養老 孟司

(ヨウロウ・タケシ)
研究者としての業績は少なく脳研究の専門家でもないが、一般的な心の問題や社会現象を脳科学、解剖学をはじめとした医学・生物学領域の雑多な知識を交えながら一種知的な語り口で解説することによって多くの読者を得た。
『現代思想』(青土社)に連載した『唯脳論』で注目され、『バカの壁』の大ヒットにより広く知られるようになった。同種の一般向け著書を数多く執筆している。
1989年に『からだの見方』でサントリー学芸賞を受賞。『バカの壁』はヒットを記録し、2003年のベストセラー第1位になり、同年度の毎日出版文化賞特別賞と流行語大賞を受賞した。その他、テレビ出演や講演会などを幅広くこなし、名物の「養老節」を披露し人気を集めている。
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養老 孟司の著書・訳書

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   2003年を代表する大ベストセラーであり、タイトルがこの年の流行語にもなった本書は、著者の独白を文章にまとめるという実験的な試みであった。「人間というものは、結局自分の脳に入ることしか理解できな
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