武田 泰淳

(タケダ・タイジュン)
武田 泰淳(たけだ たいじゅん、男性、1912年(明治45年)2月12日 - 1976年(昭和51年)10月5日)は、第一次戦後派作家として活躍した小説家。妻は随筆家の武田百合子、娘は写真家の武田花。
主に中国文学を手がける。代表作に「ひかりごけ」「風媒花」「司馬遷」「蝮のすゑ」「富士」などがある。
1912年2月12日、東京都文京区本郷にある浄土宗の寺に大島泰信の次男として生まれる。幼名、覚。父の遺言により父の師の武田姓を名乗り武田泰淳と名乗る。
東京大学支那文学科に入学、竹内好と知り合う。左翼活動を繰り返したため退学。退学後、1934年、魯迅の弟、周作人来日歓迎会を機に竹内好らと共に「中国文学研究会」を設立する。
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武田 泰淳の著書・訳書

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富士 (中公文庫)
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目まいのする散歩 (中公文庫)
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中央公論新社

上海の螢 (1976年)
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中央公論社


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武田 泰淳のブログ記事
  • 武田泰淳「十三妹」(中公文庫)
    中国の古典「三侠五義」「児女英雄伝」「儒林外史」から泰淳和尚が奇想天外に換骨奪胎、 好きなヒーローヒロインを取り上げ自由に書き上げた女傑物語です。 「シイサンメイ」はその女主人公の名前です。 元気だよなあ。 生き生きしてるよなあ。 憧れちゃうなあ。 ...
  • 「竹内好の残したもの」を聴きに行く公開シンポジウム「竹内好の残した ...
    例えば、武田百合子の『犬が星見た』に出てくる竹内好の人間的魅力。武田泰淳のエッセーの中の竹内。 そして、かなりの人の文章に出てくる竹内の「思想のスタイル」に惹かれている。まだ何冊かしか、それもいい加減にしか読んでいないのに、何一つ竹内 ...
  • ひかりごけ・海肌の匂い(武田泰淳)
    武田泰淳の描写は肌に合う。その描写は映像として眺めるのではなく、中で自由に歩くことができ呼吸ができるかのようだ。会話・観念・描写の分量の割合の問題なのかもしれないし、描写がそれぞれ独立し、そのもの・その空間・その景観を小さな世界として ...
  • [歴史]「竹内好の残したもの」2の(1)
    黒川さんが、花田清輝の『復興期の精神』を取り上げていましたが、僕は花田さんの文章が大好きで、あのレトリックを駆使した文体に圧倒され、ユーモアに頭を垂れるのですが、ヤマネン(山田稔)さんが武田泰淳に似た包容力のある暖かい人だったという人物 ...
  • ひかりごけ/武田 泰淳/新潮社
    実に重厚な中編が4作。登場人物一人一人の思索が随分深い部分まで描かれているが著者が僧侶の資格を持ち左翼活動の経験があるというのも合点がいくが、それ以上の重みを感じさせる。 海肌の匂いの淡い感じ(但しタダのハッピーエンドではない)もイイが ...
  • [考える]竹内好の残したもの(1)
    作家の山田稔が竹内は包容力があって、暖かくて、その人柄は武田泰淳に似ていますよと言っていましたが、松本昌次の『わたしの戦後出版史』に竹内好、武田泰淳のエピソードが沢山あったことを思い出し再読したくなりました。 ...
  • 武田泰淳 「ひかりごけ」
    武田泰淳がこの事件をモデルにしたので、事件の名前自体「ひかりごけ事件」と言われています。ここで注意して欲しいのは、この作品は実際にあった事件の記録ではなくあくまでそれをモチーフにした架空の話であるということです。内容をそのまま事実と認識 ...
  • 「新・東海道五十三次」武田 泰淳(中公文庫)
    作家である武田泰淳氏と、その夫人である百合子さんが、 車で巡り回る東海道五十三次。 運転するのは、もちろん百合子夫人の方で、泰淳氏は助手席専門。 さてさて、どんな旅になることやら。 彼女の著書をいくつか読んでいるような、 百合子さんのファン ...
  • 「新・東海道五十三次」武田 泰淳(中公文庫)
    作家である武田泰淳氏と、その夫人である百合子さんが、車で巡り回る東海道五十三次。運転するのは、もちろん百合子夫人の方で、泰淳氏は助手席専門。さてさ...
  • 薔薇のつぼみを捜す旅2村松友視『百合子さんは何色』
    埴谷氏と知り合った頃の武田泰淳は、否定的なニヒリズムを片手に抱かえていたが、百合子さんという一種独特の全的肯定者がそばにいたことから、その否定的ニヒリズムが部分になり、しだいに大きな武田泰淳的世界、武田泰淳的宇宙の肯定性の中に包含される ...

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