清岡 卓行

(キヨオカ・タカユキ)
清岡卓行(きよおか たかゆき、1922年6月29日 - 2006年6月3日)は、日本の詩人、小説家。
中国の大連生れ。東京大学文学部仏文科卒。
妻は作家の岩阪恵子(いわさか けいこ、本名 清岡惠子)。
ロシア・日本の租借地であった中国の大連で、生まれてから敗戦による本土引揚げまでの20数年間(本土での一高、東大在学時を途中に挟む)を過ごす。大連という歴史的重層性と澄明な風土を備えた空間性のなかで育まれた感受性は、後の作品群に大きな影響を及ぼす。父母の生地は高知県であるため高知県出身の有名人一覧にも記載されている。
彫琢された正確さと豊饒な官能性の複合体というべき文体によって生み出された作品群は、詩と散文に判然と区別されるというよりは、石川淳が指摘したように、その双方のジャンルの枠を読者に思考させる質を備えている。そこに全体として通底しているのは、高橋英夫が指摘するような音楽性である。反時代的に抒情詩の可能性を拓き続けたこの孤高の詩人は、死後平出隆によって「純粋を貫いた詩家」と評された。
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清岡 卓行の著書・訳書

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猫町 他十七篇 (岩波文庫)
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清岡 卓行 編集 /
岩波書店

金子光晴詩集 (岩波文庫)
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清岡 卓行 編集 /
岩波書店

日本の短篇〈下〉
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井上 靖 編集 /吉行 淳之介 編集 /大江 健三郎 編集 /大岡 信 編集 /清岡 卓行 編集 /中村 光夫 編集 /山本 健吉 編集 /
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日本の短篇〈上〉
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井上 靖 編集 /吉行 淳之介 編集 /大江 健三郎 編集 /大岡 信 編集 /清岡 卓行 編集 /中村 光夫 編集 /山本 健吉 編集 /
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詩礼伝家 (1975年)
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